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アラートの管理
アラートを設定するには、次の手順を実行します。
 
1. Deep Freeze Cloudの右上にある[アラート]アイコンをクリックします。
2. [アラートの管理]をクリックします。
3. 次のアラートについて、[通知]、[電子メール]、[モバイル]のいずれかを選択します。
> Anti-Virusアラート
~ アクティブ保護が無効になった場合 — アクティブ保護(AP)はリアルタイムでマルウェアを検出する方法です。APはユーザーの作業中やインターネット閲覧中にバックグラウンドで静かに作動し、お使いのシステムに大きな負荷をかけることなく、実行されているファイルを監視します。
~ ファイアウォール保護が無効化されています — ファイアウォールは、受信および送信トラフィックの両方における、双方向の保護を提供します。ファイアウォールはネットワークを不正な侵入から保護します。
~ ウイルス定義が古くなった場合 — 定義(別名、脅威の定義)は、アンチウイルスやアンチスパイウェアツールが、スキャン、電子メール保護、リアルタイム保護などにより、あらゆる種類のマルウェアからユーザーを保護する際に使用する比較基準を指します。
~ ウイルスが検出されました — オブジェクトはウイルスに感染した正規ファイルです。場合によっては感染したファイルからウイルスを除去し、エンドユーザーに正規ファイルを提供することも可能ですが、ウイルスを除去できないタイプの感染もあります。たとえば、トロイの木馬はどのような種類であっても駆除できません。ウイルスの重要な特性は、自己複製能力を備えており、継続的な拡散が可能であるということです。この点でウイルスはどの脅威とも異なります。
~ スパイウェアが検出されました — スパイウェアは、さまざまな不正を行う悪質なアプリケーションの一種です。このカテゴリには、パスワードやクレジットカード情報、オンラインゲームのアカウントパスワードを盗むアプリケーション、ならびにユーザーのコンピュータが危険な状態にあるという虚偽のセキュリティアラートを発し、[解決]のために金銭を要求するするアプリケーションなどが含まれます。通常、スパイウェアはユーザーの同意なしにインストールされます。
~ アドウェアが検出されました — アドウェアは、ユーザーのデスクトップまたはウェブブラウザに広告を表示する悪意のあるアプリケーションの一種です。場合によっては、より関連性の高い広告を反映させるために、ユーザーのウェブ閲覧傾向をモニターし、広告主に報告する目的で使用されることもあります。ウェブで入手できる[無料]のアプリケーション(通常、ユーザーの同意を得てインストール)の中には、アドウェアのペイロードが含まれる場合がありますが、ユーザーの同意を得ることなくインストールされるアドウェアアプリケーションもあります。
~ ダイヤラーが検出されました — ダイヤラとは、コンピュータに接続しているモデムを使用し、割増料金が必要な電話番号にダイアルアップ接続するアプリケーションのことです。通常、1分ごとに課金される市内通話または1分ごとに数百ドルもの料金が加算される国際通話に勝手に発信されます。ユーザーの同意を得てインストールされた場合でも、実際の電話料金に関する情報は提供されません。
~ 悪意のあるアプリが検出されました — オブジェクトは、悪意のある目的で第三者によりインストールされ、使用されるアプリケーションです。アプリケーション自体は悪質ではありませんが、悪意のある目的で使用され、ユーザーの同意なしにインストールされる可能性が比較的高い傾向にあります。このカテゴリには、ウェブまたはsocksプロキシ、リモート管理ソフトウェア、その他のタイプのソフトウェアが含まれます。
~ 重大なリスクが検出されました — サーバーリスクは通常、ユーザーの操作によるものではなく、セキュリティの弱点を通じてインストールされ、感染したコンピュータが攻撃者によりリモートでコントロールされる可能性があります。
~ 高レベルのリスクが検出された場合 — 高レベルのリスクは通常、ユーザーの操作によるものではなく、セキュリティの弱点を通じてインストールされ、システムに深刻なセキュリティ侵害を生じます。
~ 中レベルのリスクが検出された場合 — 中レベルのリスクは、ソフトウェアに関係のない機能としてバンドルされていたり、十分な通知と承認なしにインストールされることが多く、ユーザーのデスクトップに望ましくない広告を表示することがあります。
~ 多少のリスクが検出された場合 — 高レベルのリスクは、十分な通知や承認なしにインストールされることが多く、ブラウザのホームページや検索機能の再設定など、お使いのシステムに望ましくない変更を加える可能性があります。
~ 低レベルのリスクが検出された場合 — 低レベルのリスクは、ユーザーが知らないうちに、または承認を得ずにインストールされたのものでなければ、コンピュータに害を及ぼしたり、プライバシーやセキュリティを侵害することはありません。
> Anti-Executableアラート
~ Anti-Executable保護が X 時間以上無効になっている場合 — Anti-Executable保護を無効に設定すると、ポリシー管理リスト/ローカル管理リストに基づく保護が実行されず、コンピュータで任意の実行可能ファイルが実行される可能性があります。
~ メンテナンスモードが X 時間以上有効になっている場合 — メンテナンスモードになっているときに、追加または修正された新しい実行可能ファイルは、自動的にAnti-Executableのローカル管理リストに追加されます。通常、定期メンテナンスが終了すると、AEメンテナンスモードも自動的に終了します。メンテナンスモードが長時間続いているコンピュータは、セキュリティに問題がある可能性があります。
~ 保護されたコンピュータで1日 X 件以上の違反が発生している場合 — 保護されたコンピュータで、ユーザがポリシー管理リスト/ローカル管理リストで定義された許可リストに含まれていないファイルを実行しようとすると違反が報告されます。違反数が多い場合は、許可されていないファイルがそれ自体を実行しようとしている可能性があるため、注意が必要です。
~ 保護されたコンピュータで1日 X 件以上のファイルブロック違反が発生している場合 — 保護されたコンピュータは、ポリシー管理リスト/ローカル管理リストで[ブロック]と明示的に定義されたファイルをブロックします。[管理リストのブロック]違反は記録されます。この違反の報告数が他のコンピュータより多いコンピュータについては、注意が必要です。
~ 特定のファイルが X 台以上のコンピュータで違反を引き起こしている場合 — 所定の台数を超えるコンピュータで同じファイルに対する違反またはブロックイベントが報告された場合、複数のコンピュータがネットワークウイルスの攻撃を受けている可能性があります。
> Deep Freezeアラート
~ コンピュータが X 時間以上、非保護状態になっている場合 — コンピュータを非保護状態にすると、Deep Freezeは事実上無効となります。非保護状態のコンピュータに加えられた変更は保存され、再起動後も保持されます。
[定期メンテナンス中以外]オプションを有効化し、定期メンテナンス中に非保護状態の時間制限を超えたコンピュータが生成したアラートを抑制します。
> Software Updaterアラート
~ Windows Updateのセキュリティステータスが[脆弱]としてマークされています — [重要]カテゴリまたは[セキュリティ]カテゴリのパッチが1つ以上欠落しているコンピュータは[脆弱]とマークされます。
~ Windows Updateに新しい承認待ちの保留パッチがあります — 承認保留中の新しいセキュリティパッチまたは重要なパッチがある場合、アラートが送信されます。
~ Windows Updateパッチスキャンステータスがコンピュータで期限切れとなっています — コンピュータのパッチスキャンステータスが7日以上更新されなかった場合、アラートが送信されます。
4. アラートの送信を行うまたは行わないコンピュータのタグを指定します。
> タグが特定のコンピュータに一致すると、アラートのサブスクライバに通知が送信されます。
> または、タグが指定されたコンピュータに関するアラートを受信したくない場合、[これらのタグからコンピュータの除外]を選択します。
5. 通知の受信方法を選択します。
> ウェブコンソールの通知
> 電子メールの通知
> Deep Freezeアドミニストレータモバイルアプリの通知
6. [保存]をクリックします。
タグを追加すると、特定のタグが指定された(または指定されていない)コンピュータのみに関するアラートが生成されます。アラートにすべてのコンピュータを含む場合、タグを追加しないでください。
これでアラートが設定されました。選択したイベントが発生すると、アラートがサブスクライバに送信されます。
アラートは特定のサイトのすべてのコンピュータに対して設定されています。また、アラートは作成したユーザーに固有のものです。