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ランサムウェア防止
コンピュータをランサムウェアから保護するには、以下の設定を行います。
ランサムウェア防止の有効化 — Anti-Executableを使用してコンピュータをランサムウェアから保護するには、このオプションを選択します。このオプションが選択されていないと、Anti-Executableはコンピュータをランサムウェアから保護できません。
保護レベル[標準]を選択すると、ランサムウェアからの保護に関する設定をAnti-Executableが管理します。または、[カスタム]を選択して、以下から必要なオプションを指定することもできます。
> 既知のランサムウェアのファイル拡張子をブロック — 既知のランサムウェアのファイル拡張子をブロックします。[表示]をクリックすると、ブロックされるファイル拡張子のリストが表示されます。Faronicsは、このリストを随時更新し、最新の状態に保ちます。
> クライアントコンピュータでのリモートアクセス(RDP)を無効化 — リモートデスクトッププロトコル(RDP)による、クライアントコンピュータでのリモートアクセスを無効化します。
> MS OfficeのマクロおよびActiveXを無効化 — Microsoft Officeファイル内のマクロおよびActiveXを無効化します。
> Windowsの[登録されている拡張子は表示しない]機能を有効化 — ユーザーや悪質なプログラムが拡張子を非表示にできるオプションを無効化します。
> Windows Scripting Host (WSH)を無効化。WSHに依存するあらゆるスクリプト(VbScript、JScriptなど)の実行を無効化 — ランサムウェアによって悪用される可能性がある既知のスクリプトがコンピュータで実行されないよう無効化します。
> WindowsにおけるAdmin$の共有を無効化 — Windowsオペレーティングシステムによって作成された非表示のネットワーク共有(ネットワークに接続されたシステムのすべてのディスクボリュームに対するリモートアクセスをシステム管理者に与える)を無効化します。
> Windowsのすべてのメディアおよびデバイスの自動再生機能をオフ — すべてのメディアおよびデバイスの自動再生機能を無効化し、メディアファイルであるかのように偽装されたランサムウェアが自動的に実行されるのを防ぎます。