ソフトウェア展開タブ(Usage Stats Ultimateのみ)
管理者は［ソフトウェア展開］タブを使って、Software Updater Serviceにより管理されているすべてのコンピュータにソフトウェアパッケージを展開できます。
Usage Stats Ultimate Serviceは、展開されるソフトウェアパッケージが保存された最低1台のコンピュータにインストールする必要があります。
Usage Stats Serviceは、1時間に1回またはコンピュータの再起動時に、ソフトウェアパッケージのリストをスキャンして送信します。
異なるバージョンの2つのパッケージを選択して展開しようとすると、ターゲットコンピュータのオペレーティングシステムに適した新しいバージョンが展開されます。
ソフトウェアパッケージを展開するには、次の手順を実行します。
1. 展開してインストールするソフトウェアパッケージが保存された最低1台のコンピュータに、Usage Stats Serviceをインストールします。
2. ［Usage Stats］ > ［ソフトウェア資産の管理］の順に進みます。
3. パッケージを作成します。
4. ［Software Updater］ > ［ソフトウェアの展開］タブの順に進み、展開するパッケージを選択します。
展開のために、［メンテナンス期間を有効にする］チェックボックスと［Software Updaterタスクの実行］を選択し、メンテナンス期間をスケジュールします。
パッケージの追加
Software Updater Serviceからパッケージを展開するには、次の手順を実行します。
1. Usage Stats Serviceを有効にします。
2. 管理された最低1台のコンピュータに、Usage Stats Serviceを含むポリシーを適用します。Usage Stats Serviceは、管理されたコンピュータにインストールされたすべてのソフトウェアアプリケーションをスキャンし、［ソフトウェア資産の管理］ページにアプリケーションを一覧表示します。
3. ［Usage Stats］ > ［ソフトウェア資産の管理］の順に進みます。
4. ［ソフトウェア名］をクリックし、［パッケージの詳細］タブをクリックします。
5. ［新規追加］をクリックします。次のパラメータの値を指定します。
> パッケージ名 — パッケージの名前を指定します。
> ソフトウェアのバージョン- ソフトウェアバージョンを選択します。
> インストールファイルの場所 — インストールファイルのダウンロード先となるUNCまたはHTTP、FTPの場所を指定します。
> ディレクトリ全体を含める — インストーラのディレクトリ全体をパッケージに含めるには、このチェックボックスを選択します。
> インストールが検出されなかった場合 — ターゲットコンピュータでソフトウェアのインストールが検出されなかった場合、この設定によりソフトウェアがインストールされます。
> 古いバージョンのアップグレード — 古いバージョンをアップグレードするには、このチェックボックスを選択します。アップグレードするバージョンをドロップダウンリストから選択します。
> アーキテクチャサポート — 32ビット、64ビット、または32ビットと64ビットの中から選択します。
> OSサポート — パッケージによりサポートされるWindows OSの最低バージョンおよび最新バージョンを指定します。
> MSIオプション — オペレーションの動作(インストール、アンインストール)を選択します。再起動の動作を選択します(常時、未設定)。
> コマンドライン — ［カスタム］チェックボックスを選択し、インストールのコマンドラインを指定します。
> インストールタイムアウト — 分単位でタイムアウトの時間を選択します。指定した時間が経過すると、Software Updater Serviceによりインストールが中止されます。
> より新しいバージョンがある場合は、展開を中止する — より新しいバージョンが検出された場合に、パッケージのインストールを中止するには、このチェックボックスを選択します。
6. ［保存］をクリックします。
7. Software Updater Serviceに進みます。
8. ［ソフトウェアの展開］タブをクリックします。
9. 作成したばかりのパッケージを選択します。
Software Updater Serviceにより、指定したメンテナンス期間に従って、選択したパッケージが展開されます。