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キオスクの作成
キオスクの作成には、大まかに次の2つの手順があります。
 
1. グループを作成し、キオスクモードを有効にしてこれを設定します。
2. デバイスをグループに割り当てます。
キオスクグループの作成と設定
キオスクを作成するには、新しいグループを追加および設定して起動します。このグループを設定する際、[アプリ]および[制限]タブは無視してください。キオスクモードが有効になると、これらに含まれる設定は無視されます。
以下の手順を実行します。
 
1. [MDM]>[グループ]の順に進みます。
2. iOSアイコンをクリックします。
3. [グループの追加]をクリックします。
4. [グループ名]を定義します。
5. [設定]タブがまだ設定されていない場合はクリックします。
6. 通常のグループと同じように[設定]タブで設定を定義します。
グループにウェブクリップを追加できますが、キオスクデバイスは単一のアプリ専用のため、使用することはあまりありません。同様に、グループの電子メール設定を選択できますが、キオスクアプリに電子メール機能がある場合にのみ使用されます。
7. [キオスクモード]タブをクリックします。
8. [キオスクモードの有効化(単一アプリモード)]オプションを選択して、キオスクモードを有効にします。
9. [単一アプリモードで実行するアプリを選択]フィールドを使用して、キオスクが実行するアプリを選択します。
グループに追加したデバイスに選択したアプリが自動的にインストールされます(まだインストールされていない場合)。
10. 常に有効にするデバイスの機能を選択します(ある場合)。機能が有効になると、常にアクティブ/利用可能な状態になり、これを無効にするオプションはありません。
ユーザーがデバイスのタッチスクリーンを使用できるようにするには、[タッチ]オプションを有効にします。
> タッチ — このオプションを有効にすると、デバイスがタッチスクリーンからの入力に反応します。
> モーション(画面回転) — このオプションを有効にすると、デバイスの向きに応じて画面の向きが回転します。
> 音量ボタン — このオプションを有効にすると、デバイスが音量ボタンからの入力に反応します。
> サイドスイッチ — このオプションを有効にすると、デバイスがサイドスイッチからの入力に反応します。サイドスイッチは特定のiPadモデルにしかありません。
> スリープ/ウェイクボタン — このオプションを有効にすると、電源ボタンを押すと生成されるスリープ/ウェイクコマンドにデバイスが反応します。
> オートロック — このオプションを有効にすると、一定の時間使用しないとデバイスが自動的にロックされます。
> ボイスオーバー — このオプションを有効にすると、ボイスオーバーモードがオンになり、デバイスがテキスト音声変換を使用して画面にタッチしたところすべて自動的に読み上げます。このアクセシビリティ機能をここで有効にすると、常にオンの状態となり、オフにできなくなります。
> ズーム — このオプションを有効にすると、ズームモードがオンになり、デバイスに表示されるものすべてが拡大されます。このアクセシビリティ機能をここで有効にすると、常にオンの状態となり、オフにできなくなります。
グループに追加したデバイスはこのオプションの現在の値を使用しますが、オプションのオン/オフの切り替えは、すでにグループのメンバーであるデバイスには反映されません。
> 色を反転 — このオプションを有効にすると、ディスプレイの色が反転します。このアクセシビリティ機能をここで有効にすると、常にオンの状態となり、オフにできなくなります。
グループに追加したデバイスはこのオプションの現在の値を使用しますが、オプションのオン/オフの切り替えは、すでにグループのメンバーであるデバイスには反映されません。
> アシスティブタッチ — このオプションを有効にすると、アシスティブタッチ機能がオンになり、特定のタッチスクリーン操作(ピンチングやダブルタッピングなど)をシングルタッチで操作できます。このアクセシビリティ機能をここで有効にすると、常にオンの状態となり、オフにできなくなります。
グループに追加したデバイスはこのオプションの現在の値を使用しますが、オプションのオン/オフの切り替えは、すでにグループのメンバーであるデバイスには反映されません。
> 選択項目の読み上げ — このオプションを有効にすると、選択項目の読み上げ機能がオンになり、テキスト音声変換を使用して選択したテキストを読み上げます。
グループに追加したデバイスはこのオプションの現在の値を使用しますが、オプションのオン/オフの切り替えは、すでにグループのメンバーであるデバイスには反映されません。
> モノラルオーディオ — このオプションを有効にすると、オーディオ出力がモノラルのみとなります。このアクセシビリティ機能をここで有効にすると、常にオンの状態となり、オフにできなくなります。
11. キオスクデバイスの使用時に利用するアクセシビリティショートカット(ある場合)を選択します。ショートカットが有効になっていると、関連するアクセシビリティ機能のオン/オフを必要に応じて切り替えることができます。
> ボイスオーバー — このオプションを有効にすると、ボイスオーバーモードのオン/オフを切り替えられます。
> ズーム — このオプションを有効にすると、ズームモードのオン/オフを切り替えられます。
> 色を反転 — このオプションを有効にすると、ディスプレイの色を反転できます。
> ボイスオーバー — このオプションを有効にすると、アシスティブタッチモードのオン/オフを切り替えられます。
12. [保存]をクリックします。
キオスクグループへのiOSデバイスの追加
デバイスをキオスクとして設定するには、キオスクモードを有効にしてデバイスをグループに割り当てます。割り当てられたデバイスは監視する必要があります。
 
1. [MDM]>[デバイス]の順に進みます。
2. iOSアイコンをクリックします。
3. チェックボックスを使用してデバイスを選択します。
4. [移動先グループ]をクリックして、[グループ名]を選択します。