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スキャン設定タブ
次の設定を行います。
クリーンアップアクション
感染したファイルに対するデフォルトアクションを選択します。
[クリーン/隔離] — 脅威が検出されると感染ファイルの駆除を試行し、駆除に失敗した場合はファイルを隔離します。駆除できなかった感染ファイルは隔離されますが、削除はされません。
[クリーン/削除] — 脅威が検出されると感染ファイルの駆除を試行し、駆除に失敗した場合はファイルを削除します。駆除できなかった感染ファイルはコンピュータから削除されます。
[指定した日数を超えて隔離されている項目を隔離場所から削除する] — 隔離場所に項目を保持する日数を指定します。デフォルトは3日です。
スキャンのスケジュール
クイックスキャン — クイックスキャンを行なう場合は[編集]アイコンをクリックします。以下のオプションを設定し、[更新]をクリックします。
> [クイックスキャンを有効化する] — クイックスキャンを有効化するには、このチェックボックスを選択します。
> [開始] — 開始時間を指定します。
> [終了] — 終了時間を指定します。開始時間から終了時間までに設定できる最長時間は23.59時間です。終了時間前にすべてのファイルがスキャンされた場合、その時点でスキャンは終了します。終了時間前にスキャンが完了しなかった場合、スキャンは終了時間に中止されます。スキャンを確実に完了するには、[スキャンが完了した時点]を選択します。
> [曜日] — スケジュール設定したクイックスキャンを実行する曜日を選択します。
ディープスキャン — ディープスキャンを行う場合は[編集]アイコンをクリックします。以下のオプションを設定し、[更新]をクリックします。
> [ディープスキャンを有効化する] — ディープスキャンを有効化するには、このチェックボックスを選択します。
> [開始] — 開始時間を指定します。
> [終了] — 終了時間を指定します。開始時間から終了時間までに設定できる最長時間は23.59時間です。終了時間前にすべてのファイルがスキャンされた場合、その時点でスキャンは終了します。終了時間前にスキャンが完了しなかった場合、スキャンは終了時間に中止されます。スキャンを確実に完了するには、[スキャンが完了した時点]を選択します。
> [曜日] — スケジュール設定したディープスキャンを実行する曜日を選択します。
スキャンオプション
[スケジュール設定したスキャンの起動時刻をx分無作為化する] — 分数を指定します。スケジュール設定したスキャンの開始時間を無作為化することで、ネットワークトラフィックに及ぼす影響を抑制します。複数のシステムを対象としたスキャンを同時に起動するように設定している場合、この送信によってネットワークトラフィックに悪影響が及ぶ可能性があります。
システム起動時に実行されなかったスキャンのオプション: スケジュール設定した時間にワークステーションがオンになっていなかった場合に、次のオプションのいずれかを選択して、どのようなスキャンを行うかを指定します。
[クイックスキャンを実行しない] — システム起動時にクイックスキャンを実行しないようにするには、このオプションを選択します。
[システムが起動してから約x分後にクイックシステムを実行する] — システムが起動した後に、Faronics Anti-Virusがクイックスキャンを開始するまでの分数を指定します。
[クイックスキャンを実行するようにユーザーに指示する] — クイックスキャンを実行するようにユーザーに指示するには、このオプションを選択します。
スキャン例外
安全で感染していないことがわかっているフォルダまたはファイルは、[スキャン例外]に追加できます。[スキャン例外]に追加されたファイルは常にFaronics Anti-Virusによりスキャンされますが、それらのファイルはFaronics Anti-Virusにより不正または感染ファイルとして報告されません。管理者にとって安全であることがわかっているファイルやフォルダは不正ファイルとして報告されないため、この機能は便利です。
 
1. [例外の追加]をクリックします。
2. [例外の追加]ダイアログで、[フルパスによるファイル]、[フォルダ全体]のいずれかを選択します。[参照]をクリックしてファイルまたはフォルダを選択し、[OK]をクリックします。
3. [フルパスによるファイル]が[スキャン例外]に追加されます。
詳細オプション
各タイプのスキャンごとに、次のオプションを選択します(タイプによってはグレーアウトされているオプションもあります)。
[ルートキット検出を有効化する] — コンピュータがルートキットに感染している場合、それを検出します。
[アーカイブ内をスキャンする] — zipファイルのコンテンツをスキャンします。スキャンの対象に、.RARファイルや.ZIPファイルなどのアーカイブファイルを含めることができます。.RARファイルに感染したファイルが含まれていることがわかった場合、この.RARは隔離されます。.ZIPファイルに感染ファイルが含まれていることがわかった場合、感染ファイルは隔離されて.TXTファイルに置換され、ウイルスへの感染と隔離を示すテキストが表示されます。ファイルサイズの制限を指定します。
[USBなどのリムーバブルドライブを除外する]スキャン対象から、リムーバブルドライブを除外します。外付けのハードディスクやUSBドライブなどが、スキャンされなくなります。
[レジストリをスキャンする] — 脅威に対するレジストリをスキャンします。
[実行中のプロセスをスキャンする] — ワークステーションで実行中のすべてのプロセスをスキャンします。
[デフォルトを復元する] — 詳細オプションのデフォルト設定をすべて復元するには、[デフォルトを復元する]をクリックします。
USBデバイス
[USBデバイスの装着時にスキャンする] — USBデバイスの装着時にスキャンを行うには、このオプションを選択し、次のいずれかのオプションを選択します。
[USBスキャンを行うために、進行中のスキャンを中断する] — USBデバイスを装着時にスキャンするために進行中のスキャンを中断するには、このオプションを選択します。進行中のスキャンは自動的には再開されないため、手動で再開する必要があります。
[すでにスキャンが行われている場合、USBスキャンを実行しない] — USBデバイスの装着時に進行中のスキャンが中断されないようにするには、このオプションを選択します。進行中のスキャンが終了したら、USBデバイスを手動でスキャンする必要があります。
[進行中のUSBスキャンを抑制する] — USBデバイスの装着時にウイルス対策ソフトがスキャンを実行していることを表示しないようにするには、このオプションを選択します。ウイルス対策ソフトのインターフェイスはどれも表示されず、システムトレイアイコンもスキャンを進行中であることを示すツールチップを表示しません。ウイルスが検出されるとスキャン終了時にユーザーに通知されますが、検出されなかった場合はスキャンの実行に関する通知は表示されません。
[USBデバイスの装着時にスキャンする]オプションを選択していないと、このオプションは無視されます。